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スマホでより快適な旅行を! シニアのための鉄道・飛行機・ドライブ、予約&チケットレス入門

デジタル生活【中級編】
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  1. はじめに ~旅行の楽しさを、移動の疲れで減らさないために~
    1. 旅行中の面倒な手続きをスマホで減らそう
  2. 1 鉄道・新幹線の旅をスマホで快適に
    1. 1-1.新幹線のきっぷは自宅からスマホで予約できる
    2. 1-2.交通系ICカードやモバイルSuicaで改札を通過する
    3. 1-3.新幹線によって異なるチケットレスサービス
    4. 1-4.在来線やバスではモバイルSuicaが便利
  3. 2 飛行機の旅もスマホで手続きをスムーズに
    1. 2-1.オンラインチェックインで空港での手続きを減らす
    2. 2-2.スマホが搭乗券の代わりになる
    3. 2-3.預ける荷物の有無で空港での手続きが変わる
    4. 2-4.スマホが使えないときはどうする?
  4. 3 マイカーの旅はスマホでさらに便利になる
    1. 3-1.ガソリンスタンドではアプリ決済が便利
    2. 3-2.駐車場はスマホで事前予約しておくと安心
    3. 3-3.駐車料金もスマホから精算できる
    4. 3-4.スマホのナビで渋滞情報や目的地を確認
  5. 4 旅先で役立つスマホの便利な使い方
    1. 4-1.Googleマップで観光地や飲食店を探す
    2. 4-2.列車や飛行機の運行情報をスマホで確認する
    3. 4-3.歩き疲れたらタクシー配車アプリが便利
  6. 5 旅行で困らないための5つの準備
    1. 5-1.出発前に確認したい5つのポイント
    2. 5-2.スマホの電池切れや通信トラブルに備えよう
    3. 5-3.スマホが苦手でも一つずつ覚えれば大丈夫
  7. まとめ ~スマホを使って旅行をもっと気軽に楽しもう~

はじめに ~旅行の楽しさを、移動の疲れで減らさないために~

旅行中の面倒な手続きをスマホで減らそう

旅行は楽しいものですが、きっぷを買うための行列、空港でのさまざまな手続き、駐車場探しなどで、思いのほか疲れてしまうことがありますよね。

特にシニア世代にとっては、長い時間立って順番を待つことや、慣れない場所での手続きが、小さなストレスとして積み重なりやすいのではないかと思います。

ですが、便利になった世の中を便利に生きるため、スマホをうまく活用すると、予約や支払いを前もって済ませたり、旅行先で必要な情報をその場で調べたりできるようになりますよ。

手続きにかかる時間や手間を減らせれば、その分だけ旅行そのものを楽しむ余裕が生まれます。

この記事では、鉄道・新幹線、飛行機、マイカーでのドライブ、そして旅先でのスマホ活用方法から旅行前の準備まで、順番にご紹介していきます。

ご紹介するアプリやサービスをすべて覚える必要はありません。ご自身がよく利用する移動手段に関する部分から、気軽に読み進めていただければと思います。

やまねこ編集長は昔、取材のためによく飛行機や新幹線を利用していました。まだ紙のキップの頃、新幹線を降りる直前に上着のポケットに入れたつもりの切符が無くなり、相当焦りました。結局、検札の後、カバンのポケットに入れ直していたようで、見つかりましたが、「どこかで落としたのか?」など、短時間にいろんな思いがかけめぐりました。切符がデジタル化するとそんなことはなくなりますね。

スマホは、予約や支払い、道案内など、旅行のさまざまな場面で役立ちます。移動手段ごとに「どんなことができるのか」を、まずは全体像としてつかんでくださいね。

1 鉄道・新幹線の旅をスマホで快適に

1-1.新幹線のきっぷは自宅からスマホで予約できる

新幹線のきっぷというと、駅の窓口や券売機に並んで買うイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。実は今は、自宅にいながらスマホで予約できるサービスがあります。

その代表例が「スマートEX」です。これは、東海道・山陽・九州新幹線をインターネットから予約できるサービスで、会員登録をすれば、スマホから乗車日や乗車区間、時間、希望する座席などを選んで予約することができます。

窓口や券売機に並ぶ必要がなく、自宅や外出先から空いた時間に予約できるのは、大きなメリットです。ただし、予約や変更には利用できる期限や条件がありますので、この点は注意しておきましょう。

また、利用を始めるには、会員登録やクレジットカードなど決済手段の事前設定が必要です。

1-2.交通系ICカードやモバイルSuicaで改札を通過する

スマートEXで予約した新幹線には、Suica・ICOCAなどの交通系ICカードを登録・指定することで、きっぷを受け取らずに乗車できます。

使い方を説明したサイトなどで「予約したきっぷを交通系ICカードと紐づける」という表現が使われることがあります。この「紐付ける」とは、予約したきっぷの情報と、お手持ちのICカードをシステム上で結びつけておくことです。カードだけでなく、モバイルSuicaなどを設定したスマホでも同じように乗車できます。

改札を通るときの流れは、次の3つのステップで考えるとわかりやすくなります。

  1. スマホで乗車日や区間を選んで予約する
  2. あらかじめICカードやモバイルSuicaを指定しておく
  3. 改札でそのカードやスマホをタッチして乗車する

改札を通ると「EXご利用票」という紙が出てきますので、こちらは下車後まで大切に持っておきましょう。

なお、新幹線の料金は予約時に登録したクレジットカードから決済される仕組みで、Suicaなどの残高から直接差し引かれるわけではありません。

ICカードでの乗車方法についてはこちらの公式サイトでご確認ください。

1-3.新幹線によって異なるチケットレスサービス

ここまでご紹介したスマートEXは便利なサービスですが、すべての新幹線で使えるわけではありません。

例えば西九州新幹線などでは、JR九州が提供する「QRチケレス」という、異なる方式のサービスが用意されています。スマートEXがICカードをタッチして乗車する仕組みであるのに対し、こちらはスマホに表示したQRコード(四角い模様の読み取り用コード)を改札機にかざして乗車する仕組みです。

JR九州のチケットレスサービスについてはこちらの公式サイトでも確認してください。

このように、鉄道会社や路線によって利用できるサービスや乗車方法が異なります。お出かけ前には、利用する新幹線を運行する鉄道会社の公式サイトで、対応状況を確認しておきましょう。

1-4.在来線やバスではモバイルSuicaが便利

モバイルSuicaとは、Suicaの機能をスマホの中に取り込み、カードを持たずに利用できるようにしたサービスです。対応する在来線やバスでは、スマホをかざすだけで乗車・降車ができます。

財布からICカードや小銭を取り出す手間が減るのは、日々の移動でも旅先でもありがたいポイントです。乗車前には、残高が足りているかを確認し、必要に応じてスマホからチャージ(入金)しておくと安心です。

ただし、モバイルSuicaはすべての地域や路線で利用できるわけではありませんので、お出かけ先での対応状況は事前に確認しておきましょう。

モバイルSuicaの利用方法についてはこちらの公式サイトでも確認してください。

モバイルSuicaの登録方法や詳しい使い方については、こちらの記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。

【あわせて読みたい】 [スマホひとつで電車も買い物も! シニアのためのモバイルSuicaやさしい使い方ガイド]

モバイルSuicaの新しいサービス「teppay(テッペイ)」についても詳しく解説していますよ。

2 飛行機の旅もスマホで手続きをスムーズに

2-1.オンラインチェックインで空港での手続きを減らす

飛行機に乗る前には、通常「チェックイン」という搭乗の受付手続きが必要です。これを自宅や外出先からスマホで済ませておけるのが「オンラインチェックイン」です。

例えばANAの国内線では、出発の24時間前からオンラインチェックインができます。

一方JALの国内線には、一定の利用条件を満たしていれば、事前のチェックインをせずに直接保安検査場へ進める「タッチ&ゴーサービス」という仕組みが用意されています。

このように、ANAとJALでも手続きの仕組みが異なり、すべての航空会社で同じ手続きができるわけではありません。

利用される航空会社の公式サイトで、最新の手続き方法を確認しておくとよいでしょう。

ANAについてはこちら、JALについてはこちらの公式サイトで確認してください。

2-2.スマホが搭乗券の代わりになる

航空会社ごとに必要な搭乗手続きを済ませると、スマホに搭乗用の2次元バーコード(四角い模様の読み取り用コード)が表示されます。

このバーコードが紙の搭乗券の代わりになり、保安検査場や搭乗口で利用できます。

航空会社の公式アプリやウェブサイトからいつでも搭乗券を確認できるほか、対応している場合にはAppleウォレットやGoogleウォレットといったスマホ内の保管機能に登録しておくこともできます。

紙の搭乗券を持ち歩かずに済むのは便利ですが、必要なときにすぐ表示できるよう、事前に操作方法を確認しておきましょうね。

2-3.預ける荷物の有無で空港での手続きが変わる

スマホで搭乗券の準備ができたら、次は空港での流れを確認しましょう。手続きは、預ける荷物があるかどうかで少し変わります。

  1. スマホに搭乗券を準備する
  2. 預ける荷物の有無を確認する(預ける場合は手荷物カウンターへ、預けない場合は直接保安検査場へ進む)
  3. 保安検査場ではスマホの搭乗券を読み取り機にかざし、手荷物検査などを受ける
  4. 通過後は、指定された搭乗口へ向かう

こちらは国内線の一般的な手続きの一例です。保安検査場の通過や搭乗口への到着には締切時刻がありますので、利用する航空会社の案内を事前に確認しておきましょう。

2-4.スマホが使えないときはどうする?

スマホの電池切れや通信の不具合に備えて、予約番号や予約確認メールなど、必要な情報を別の方法でも確認できるようにしておくと安心です。

万が一困ったことがあれば、空港の係員に相談することもできます。慌てずに済むよう、空港には時間に余裕を持って到着することをおすすめします。

昨年、久々に東京へ戻ったときのことです。帰りの飛行機が午後3時くらいに羽田発のANAの便でした。余裕をもって午後1時くらいに羽田に着いて第2ターミナルの表示を見ても自分が乗る便がありません。しばらく待ってからカウンターに行って問い合わせてみると、何と第1ターミナルに搭乗口が変更になっていました。メールで連絡は来ていたみたいですが、見落としていました。メールを見落としていた自分が悪いのですが、何があるかわからないものです。空港へは余裕を持って着いていた方が良いと、改めて思いました。

3 マイカーの旅はスマホでさらに便利になる

3-1.ガソリンスタンドではアプリ決済が便利

給油のたびに財布を取り出し、支払い方法を選ぶのは意外と手間がかかるものです。この手間を減らせるのが、ガソリンスタンドの公式アプリです。

代表的なものに、ENEOS公式アプリや、出光系列のidemitsuアプリがあります。

ENEOS公式アプリでは「モバイルEneKey」、Drive Onでは「idemitsu PAY(旧モバイルDrivePay)」という決済機能を設定することで、対応店舗でスマホを使った支払いができます。クーポンなどのお得なサービスが用意されている場合もあります。

ただし、アプリを入れただけで決済ができるわけではなく、事前の会員登録や決済手段の設定が必要です。割引やサービスの内容も店舗によって異なりますので、利用前に確認しておきましょう。

ENEOS公式アプリはこちら、idemitsuアプリはこちらからダウンロードや使い方の説明が確認できます。

3-2.駐車場はスマホで事前予約しておくと安心

観光地やイベント会場に車で向かったものの、駐車場が満車で困ってしまった、という経験はないでしょうか。こうした心配を減らせるのが、駐車場の予約サービスです。

代表的なサービスに「akippa(アキッパ)」があります。スマホで目的地付近の駐車場を検索し、利用したい日時を指定して、料金や利用条件を確認したうえで予約・決済するという流れです。

  1. 場所を探す
  2. 日時を選ぶ
  3. 予約・決済を済ませる
  4. 当日は予約した区画に駐車する

初めて利用される方も、この4つの流れをイメージしておけば迷いにくくなります。駐車できる車種や利用時間、キャンセルの条件は事前に確認しておきましょう。

3-3.駐車料金もスマホから精算できる

駐車場の精算機を探したり、小銭を用意したりするのも、ちょっとした手間に感じることがあります。

その手間を減らせるのが、タイムズクラブアプリなどによるスマホ精算です。対応する駐車場では、スマホから駐車料金を確認し、そのまま支払うことができます。

精算機まで歩く必要がなく、車内でそのまま手続きを済ませられるのは便利ですよね。

精算機で支払う場合は、機械の場所を探したり操作方法を確認したりする手間がかかりますが、スマホ決済なら車内で料金を確認してその場で支払いを済ませられます。

すべての駐車場で利用できるわけではありませんので、現地の対応状況を確認しておきましょう。精算後は、必要に応じてロック板などの状態を確かめてから、安全に出庫してください。

タイムズクラブのスマホ精算についてはこちらの公式ページでも確認してください。

3-4.スマホのナビで渋滞情報や目的地を確認

GoogleマップやYahoo!カーナビといったアプリを使えば、目的地を設定するだけで現在地からのルートを案内してもらえます。対応する道路では、渋滞の状況や所要時間の変化も確認できます。

観光地だけでなく、事前に予約した駐車場を目的地として設定しておくのも便利な使い方です。なお、運転中にスマホを手に持って操作するのは大変危険ですので、必ず出発前に目的地を設定しておきましょう。

Googleマップの基本的な使い方については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

【あわせて読みたい】 [地図アプリが苦手でも安心!Googleマップで行きたい場所をかんたんに探す方法]

4 旅先で役立つスマホの便利な使い方

4-1.Googleマップで観光地や飲食店を探す

旅先では、観光名所や飲食店、ホテルなどをGoogleマップで検索すると便利です。現在地から徒歩や公共交通機関を使った経路も調べられますし、行きたい場所をあらかじめ保存しておくこともできます。

ただし、営業時間などの情報は変更されることがありますので、必要に応じてお店や施設の公式情報もあわせて確認しておきましょう。

4-2.列車や飛行機の運行情報をスマホで確認する

悪天候や事故などにより、列車や飛行機の運行状況が変わることがあります。こうしたときは、鉄道会社や航空会社の公式サイト・公式アプリで最新の運行情報を確認できます。

遅延や欠航、運休といった情報を早めに把握しておくと、旅行計画の変更にも落ち着いて対応しやすくなります。

乗換案内アプリなども便利ですが、重要な判断をする際には、運行会社の公式情報をあわせて確認することをおすすめします。

4-3.歩き疲れたらタクシー配車アプリが便利

観光地からホテルへの移動や、長い距離を歩きたくないときには、タクシー配車アプリの「GO」が役立ちます。対応エリアでは、スマホから乗車場所を指定するだけでタクシーを呼ぶことができます。

ただし、利用できるエリアや、そのときの配車状況によっては利用できない場合もありますので、その点はあらかじめご承知おきください。

タクシー配車アプリGOの登録方法や使い方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

【あわせて読みたい】 [はじめてのタクシー配車アプリ超入門! GOで実現する「座って待てる」新しい移動術]

5 旅行で困らないための5つの準備

5-1.出発前に確認したい5つのポイント

旅行当日に慌てないために、出発前に次の5つのポイントを確認しておきましょう。

  1. 交通機関の予約・チケットを確認する(当日の乗車・搭乗がスムーズになります)
  2. 駐車場の予約内容を確認する(現地で慌てずに済みます)
  3. 必要な荷物を準備する(旅先での忘れ物を防げます)
  4. ICカードやスマホ決済の設定・残高を確認する(支払いの場面で困りません)
  5. 旅行先の天気や移動手段を確認する(服装や持ち物の準備に役立ちます)

このチェックリストは、旅行前に見返せる便利な資料としてお使いいただけます。出発の前日などに、一つずつ確認してみてください。

5-2.スマホの電池切れや通信トラブルに備えよう

出発前にはスマホを十分に充電しておき、長時間の旅行であればモバイルバッテリー(持ち運びできる充電器)を用意しておくと安心です。

予約番号や問い合わせ先は、電波の悪い場所でも確認できるよう、メモや印刷物として控えておくとよいでしょう。

チケットの種類によっては、画面の写真(スクリーンショット)では利用できないものもありますので、各社の正式な利用方法を確認しておくことをおすすめします。

スマホだけに頼らず、必要に応じて紙の控えも用意しておくと、より安心ですね。

5-3.スマホが苦手でも一つずつ覚えれば大丈夫

ここまでご紹介したアプリやサービスを、一度にすべて使いこなす必要はありません。まずは交通系ICカードや地図アプリなど、普段の生活でも使いやすいものから始めてみましょう。

旅行前に自宅でアプリを開き、必要な操作を一度確認しておくだけでも、当日の安心感は大きく変わります。

無理のないペースで新しいサービスを取り入れながら、旅行そのものを楽しんでいただければと思います。

まとめ ~スマホを使って旅行をもっと気軽に楽しもう~

ここまで、鉄道・新幹線、飛行機、マイカーでの移動において、スマホが予約や乗車・搭乗、支払い、道案内などをどのように便利にしてくれるかをご紹介してきました。

手続きにかかる時間や負担を少しずつ減らすことができれば、その分だけ旅行そのものを楽しむ余裕が生まれます。

もちろん、すべてをデジタルに頼る必要はありません。ご自身に合ったサービスを、できるところから一つずつ取り入れていただければ十分です。

次の旅行では、ぜひスマホを心強い相棒として、より快適な移動を楽しんでみてください。

※各サービスの内容や利用条件は変更される場合がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

始めてスマホでビッとするときはドキドキしますが、大丈夫ですよ。
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